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昨年10月13日からのリフォームで感じたことは・・・
いかに物を少なくして暮らすか・・・これに尽きるのですよ。
150㎡の住居部分に30年前は7人で住むように設計されていました。
両親が亡くなり、息子3人が自立して家を離れて暮らしていると・・・
平時は150㎡に2人暮らしとなり・・・広い。こんなに広くいりません。
座布団、椅子、食器、衣類2人暮らしにはあまりにも多すぎる。
エアコンも部屋ごとあって・・・かなり贅沢。
テレビも各部屋に備えてあって・・・いらない。いらない。
でもあるものは有効利用するしかない。
今回のリフォームでは・・・捨てた。捨てた。
それと・・デザイン的にはとにかくシンプル。
出来上がりは・・・すばらしく豊かな空間に仕上がった。
階段がD-villageには敵わないがかなりかっこよい。
既存の階段を利用しながらかっこよくするって・・・新規に作るよりよほど大変ですね。
間接照明はかなり良い。
エクシヴにも負けてないですね。
ミース・ファン・デル・ローエが「Les is more 」
より少ないことは、より豊かなこと・・・って語ってますがその通りですよ。
また、彼は「God is in the detail 」(神は細部に宿る)
という標語でも知られています。
我が家のリフォームもいたるところに、神が宿っているようで実に良い空間になった。
終の棲家としてまったく不足がありません。
次に繋がっていく世代が・・・空き家だけにはしてほしくないですね。
子孫ののために美田は遺さず・・・ですが良い空間と大量の書籍は遺しますので・・・・
よろしく!!
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